深宅第四十九夜:冥婚の花嫁は灯をともさない
中華民俗ミステリー · ルール怪談

あらすじ
双子の姉が江南の名家・沈家の宗祠で謎の死を遂げた真相を探るため、あなたは姉に成り代わって四十九夜の冥婚儀式に嫁ぐ。「亥の刻以降は井戸を見るな」「紅提灯が消えたら目を閉じろ」「三若様のノックに応じるな」——だが初夜の真夜中、棺にいるはずの夫が屏風の裏から蝋燭を吹き消した。
登場人物
- 顧寒州 — 江南巡捕房チーフ探偵
沈家宗祠の闇は太湖よりも深い。君は中で暴れてこい、塀の外からは俺の銃口が夜通し君を守る。
- 沈硯舟 — 棺に潜む三若様
しっ、灯りをともすな、我が花嫁よ……祠の外の悪鬼どもには、俺がまだ棺に眠っていると思わせておけ。
- 執事・沈福山 — 宗祠の夜番執事
三若奥様、鉄則をお忘れなく。亥の刻以降は井戸を見ぬこと、紅提灯が消えたら目を閉じること、三若様のノックには決して応えぬこと。
- 沈太公 — 沈氏一族の族長
四十九夜の陰の刻が来た!天灯を灯し、楠の棺を封じよ。三若奥様には一族延命の生贄として棺に入ってもらう!